細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

2020 幻 について

今年こそ、本格的に仕事を再開させると

年始の度に、誓いを立ててきたのですが

ここ数年、実行される事はありませんでした。


子供が生まれてから、生活リズムが変わり、優先順位もスッカリ変わり、万華鏡作りは生活するための手段となっていました。

それを、ガラッと変える事は、なかなか出来なかったのです。


今年の決意は本物で、

「初心にかえり、思った事を直ぐに実行する年」

としました。


決めた瞬間、おとそをヤメて、ビールを飲んでやりました。

これが美味かった。


初心にかえるということで、偏光も一からやり直す事にしました。

一度、今までやってきた事を忘れて、まっさらな気持ちで偏光に向かう事にしたのです。


するとどうでしょう。楽しくて楽しくて。


いままで、勝手に手が動いて出来てしまう万華鏡が、

自分の選択、考え、行動で全然変わる!

色んな可能性に心躍りました。

正に、初心に帰れた瞬間です。


これが、2020  幻の始まりです。


どうして、このネーミングなのか、お教えしましょう。


今年は、偏光の研究をする年として、ある程度のレベルになったら、製品とすることにしました。

つまり、今年限定の試作品であります。

これを繰り返すとどうなるでしょう?

偏光の研究は、いくつかに枝分かれし、さらに細分化され、それぞれに製品化されては次第に淘汰されます。


来年には、何種類かが新作として残るでしょうが、殆どの種類は消えるでしょう。

つまり、本当の意味で幻となってしまうのです。

これも、一期一会。

今しか見れない万華鏡かもしれないのです。

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運良く来年に残ったとしても、価格設定は変えざるを得ないのです。これも今だけ

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決して、偏光について一考

IKKO?  

まぼろし〜!

ではないのです。