細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

小嶌さん その4

手のひらに収まるような小さな万華鏡から、置き型の仕掛けのある大きな万華鏡まで作られますが、それぞれに小嶌さんらしい雰囲気、考えられた納まり、説得力のある内部映像に仕上げられていると思います。


小嶌さんのように自然と個性が出る作家さんは、皆さんから羨ましがられるのではないでしょうか?


作り手として、デザイナーとしての経験値、幅広い知識や技術から、自由に表現できるからこそ滲み出る個性のようにも思います。


それはある意味、私とは真逆で、

私の場合は、できる事が非常に限られているからこそ、それしか出来ず、自ずと個性的になってしまうのに対して、

小嶌さんは何でもできる中から、選択してそれでも個性が出てしまうという、自分の世界観をしっかりお持ちの方なのだと思います。


最近、何かでプロフィールを拝見したような気がするのですが、どちらで拝見したか分からなくなってしまいました。

あの生まれ年は本当なのでしょうか?

少し上の方くらいだと思っていたので、ショックでしたー


きっとそれも何か怪しい、年をとらない魔術的なモノが絡んでいるのかもしれませんね。

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