細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

万華鏡の評価について

何度も書いている気がしますが、昨年から新作について、一本一本じっくり覗いて評価しています。


具体的に書くと、一度に例えば10本程作り、その中で順位をつける事をしています。また自分だけでなく家族にも順位付けをお願いしています。


万華鏡は、移り変わりますし、その作品の全てを見る事が出来ないという性格上、正確な評価は難しい訳ですが、

自分の好みの物を見つけるという行為は、割と簡単な作業かもしれません。

私の場合、自分の好みというだけでなく、作り手として万華鏡としての良し悪しという評価も入り込んできますので、少し複雑です。


家族には、自分の好みでなんとなくで評価していいよと伝えています。


家族とはいえ、それぞれ好みが違いますから、当然順位もバラけます。

最近は「迷うな〜それぞれいいんじゃ?もうあまり変わらないよ。」というレベルにはなりました。


しかし、結果は面白いように明確に出ます。

みんなが評価した物、誰も評価しなかった物、評価が分かれた物。という3タイプ。


それらの違いの中に沢山の学びがあるのだろうと考えています。