細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

エイコーンズを終えて その2

今回私は、直接DMなどは出さずSNS発信に徹しました。気が回らなかったからなのか、自分の個展が近いスケジュールになってしまったからか分かりませんが、何となくそう決めていました。


予想以上に、集客の面でお力になれなかったという反省もある訳ですが、これで良かったのかも とも思います。


今回、第一回は分かりやすく高林さんの初めての工房展。それに相応しい形になりました。

目出度い!愛でたい!そういう雰囲気に包まれていました。


今後、高林さんはこのWEEKEND ACONSを続けてくれると思うのですが、多分会を重ねる毎に、お客様の層、メンバーも変わりながら進化を続ける工房展になるのだろうという予感があります。


何せ、作家から見て理想的な催しだと思います。私にとっての地元での個展と同じく自由に考え、結果進化させて貰える。

最低限、この催しや万華鏡に対する愛情、思い入れが必須なのは言うまでもありませんし、

自由と言っても、方向性の違う事は初めから終わりまでNGなのでしょう。企画の意味をよく理解した上での、より良くしたい願望。それがズレて無ければ大抵実現できると言う自由です。

信頼関係を元に、正直に意見交換ができる事でより深い信頼に繋がる。


こういう信頼の輪が全国に繋がれば、私の仕事環境は劇的に変わり、もっと楽しい万華鏡人生になるなーと

そんな理想を思い描いてしまいました。

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