細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

研究

トンネルを抜けると雪国だったりすると、小説になりそうですが、トンネルを抜けたと思ったらまたトンネルなんて事もありますね。


前回スランプで……なんて書いたのに、またスランプかいな?

それとも少し違うようです。夜中に一仕事と思っていたクセにブログ書いて誤魔化そうとしている自分を戒めてみただけであります。


このところ、少しでも理想に近付けたいと研究しているのですが、私の場合成功例を作ってしまうというのが一つの近道だったりします。


色んなアイデアで少しずつ違うオブジェクトを作りつつ、少しずつ違った魔法をかけてみたりして。

でも大抵は、狙っていた理想とは違う答えを導き出したりしてしまうのです。

それは、オブジェクトに対して万華鏡として面白いと思う現実が、理想とは少しズレてしまっているからで、早い話が失敗です。

それでも、狙いに対しての失敗というだけで、万華鏡としては幾つもの成功を導き出したりしているのです。


成功例が出来ると、直ぐに仕上げたくなってしまうものですが、研究員としてはそこで工場にストップをかけまして、分析する事になります。どのような理屈で成功を導き出せたのか?を解明出来れば再現性も上がるし、理解が深まれば研究が更に進む事にもなります。


そうなれば、狙ってより良いオブジェクトを作る事が出来るという事になるのです。


試しに作っていたオブジェクトが、狙って作れるようになる。これが研究成果であります。


アレ?長々と書いていますが、伝わっているのかな?それとも当たり前じゃんの事なのかな?

自信が無くなってきました。


ミラー組みに関しては答えが一つなので、もっとずーっと単純なのですが、早い段階で成功を引き込むという考え方は同じで、分かりやすいところでは、真っ直ぐに切れてないミラーをいくら頑張って合わせても成功は無い訳で、何がどうなっていれば成功するのか?を理解して、出来るだけ早いタイミングで見通しがつくと無駄が無いように思います。

現実問題、当初ダメ元で進めながらソコソコにまとめられたり、逆に期待していたように組めなかったなんて事もある訳ですが、そういう微妙な問題も早い段階で気付ければ早期改善できますね。こういう早く気付くという事が研究の成果であり経験値なのかな?と感じたりします。


それを極めれば、朝の目覚めの良し悪しで、成功に導けるか?が分かると思います。


今の目覚めはイマイチなので、もう一眠りしますか

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