細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

万華鏡よもやま話 その17

ここ最近、今の万華鏡業界を知るべく、新しい作家さんの作品などネットで見てみる事があります。

沢山の方が作っている事も知りましたし、同時に色んな作家さんが万華鏡作りを教えている事も知りました。


万華鏡教室は、人気があるのでしょうね?

参加する方は喜んでくれそうですから、やり甲斐があるのだろうな〜と想像しました。


私には向かないですけど…


新しい、若い?作家さんの作品を拝見して、写真で見る限り、内部映像はいい感じなのかな?と思う物が意外と多かったのは、嬉しい発見でした。


対して、外観はどうなのでしょう?

個性を出すのが難しいのでしょうかね。私好みのスマートだったり、一貫性のある、説得力のある表現が少ないように感じました。


飾りで個性を出そうとしてる方が多いかな?

外観を全く重要視してない私が言うのも変ですが、外観で損してないでしょうかね?


でも、それだけオリジナル性を大切に考えているという事でもありますね。その気持ちはこれからも大切にしていただきたいと思います。



それに対して、外観も内部映像もどなたかの作品と同じように作ろうとする感覚というのは、如何なものでしょうか?

参考にするにしても、外観だけでも、ちょっと違うイメージで作れるでしょうに、そうせずに敢えて似せてるとしか思えない物を拝見しました。

それを恥ずかしげも無く発表できる感覚が私には分かりません。

どこか麻痺してませんか?


万華鏡作家としての経歴に傷が付くのでは?と心配しております。どうか周りの方が指摘してあげて欲しいと願います。


モラルのある業界であって欲しいものです。

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