細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

今月

最近万華鏡でこういうのを作ろう!と思っていた事の半分程を先月やりましたので、6月は残り半分をやってみようと思います。

 

先月やりました、2ポイント3ポイントは思いのほか難しく、まとめるのに苦労しました。

C.Cの方がまとめやすいという気づきを得ました。

 

いや、まとめレベルというのがあって、どの程度ならOK出すのか?という話なのかもしれませんが。

 

もう直ぐ10時となって、直販ページにアップされる予定です。

今月の反応はどうでしょうか?

 

いや〜10時から凄い情報量でパンクしたのかな?と思う程!

反応なし

 

という訳でもなく、ありがたい事に数本お送りする準備を始めました。

 

直販ページ、在庫なしばかりで凄い売れ行きのように思われる方もいるかもしれませんが、数日したらあっさりとショップに送ってしまって在庫が無くなるという事の方が多いのです。

 

今回も一週間も経てば、見て頂いたかな?と判断しましてショップへ

という流れとなります。

 

 

向上心と価格

私がどうして万華鏡作家になったのか?なんて以前にも書きましたっけね?

 

好きな事で、自分で出来そうで、得意≒決断が早い事。生計が立てられそうか?将来性は?なども考慮して、他にも色々あったように思いますが、

兎に角、変な仕事をしていると、色んな人に聞かれますから、こんな理由でコレしかない!って確信して作り始めたんだよと説明すると何となく納得してくれるように思います。

 

ところが最近、万華鏡が好き過ぎてきてるな

と感じる事も少なくありません。

これは仕事としては黄色信号なのです。

好き過ぎると表現したのは、向上心からくる苦悩≒喜びとなる比重が大きくなるという感覚です。これが行きすぎると、時間ばかり掛けて全く完成させる事が出来なくなる恐れがあります。理想ばかりが大きくなって、完成させられない苦悩まで楽しんでしまう。

 

大袈裟に書いてありますが、ストレートに言えば、ここ数年万華鏡一本に掛ける時間が、年々長くなっているのですね。

 

その前までは、当初の計画通り、決断早くスマートに製作していたように思うのです。

 

どちらの自分が好きか?と問われれば、今の自分が好きなのは仕方が無い事で、なにせ万華鏡が好き過ぎてしまっているからなんですね。

 

しかし、これは黄色信号だから、上手にクリアしなきゃいかんよと考えてる自分も大切だと思っています。

 

向上心からくる労働力を、そのまま価格に転嫁しようという程ドライな感覚はありませんが、上手に乗り越えるべき局面に来ています。

 

今日見つけた幾つかの小さな奇跡をキチンと記録して、再現性を高めようとしている自分を見て、安心している自分が居ます。

 

業界の事

先日は20年以上振りに知り合いの万華鏡作家さんの個展初日にお邪魔してきました。

 

これは本当に偶然で、その日に飲む予定だった遠方の友人の、友人がその作家さんとも友人らしく、友人も折角だからと付き添う事にしたとの事。

私もその時間には納品を済ませて、集合時間まで時間がまだある。

調べたら足を伸ばせない距離でも無いし、という事で急遽合流する事にしたのです。

 

その作家さんは長年万華鏡を作り続けてはおりますが、業界での付き合いがあるか?と言えばあまり無さそうです。

専門店に置く訳でもなく、業界のどこかの団体に所属している訳でも無い。

まさに一匹狼ならぬ二匹狼で、個展やデパートをメインで活動を続けてらっしゃっるようです。

 

逞しいなぁと、しがらみの無い活動にある意味羨ましくも感じました。

 

 

以前お会いしたのは私の駆け出しの頃でしたので、その頃の思い出が一気に蘇ってきました。

 

私は業界の色んなルールに戸惑いながらも、次第に受け入れていきました。

当時一番困ったのは、ショップ同士の不仲かなぁ?

 

ウチに置きたいのなら、他のショップには置かないでね。

そういう話を当時当たり前にされました。

 

え? ってさっき納品してきましたけど?

私の生活保証してくれるのなら考えますけど的な、言いたくも無い話をしなきゃならない。

こういうのは困りました。

今もあるのかなぁ?

 

このような条件を当たり前に付けてしまう裏には、置いてあげるわよ的な、上から目線が腹にあるように思うので、御免なさいするのが一番なのですが、なんだかんだで条件を飲むことなく、平然と色んなショップとお付き合いする事が出来ました。

 

たかだか二十数年ですが、その中には実に色んな出来事があって、本当に困るような事態が何度もありましたが、今は何となくいいバランスになりつつあるように思います。

海外からの旅行者も大変増えて、未曾有の円安、ネットの充実など、良い材料が揃っているのですから、業界がいい形で復活して欲しいと切に願っております。

 

 

 

 

 

透過光と反射光

この度私がどうしてこんなに喜んでいるのか?

自分なりに整理してみますと、偏光万華鏡の弱みが一つ無くなったからなのだと思います。

 

偏光は色んな色が出る楽しい仕組みですが、色が繊細なのです。透過光のみを使うのですからある程度仕方がないのですが……

例えばビーズで万華鏡を作ったとしましょう。強い色を出したいと思えば強い色のビーズを入れればいいんじゃ?と思われるでしょうが、そうすると透過しづらくなって、暗くなってしまいます。

通常、物を見るときには反射光で見ている訳で、透過光では全く違うニュアンスとなってしまうのです。

 

偏光というのは更に厄介で、私が万華鏡を見てもらう時に、間接光だと綺麗ですよというのは、直接光源に向けると色が飛んでしまう為なのです。

そんな訳で透過光の万華鏡なのに、間接光を透過させるという、なんとも微妙な説明となってしまうのです。

 

その点、横から光を入れる反射光の万華鏡は、オブジェクトそのものの色が出せます。

そればかりか、影を落として立体感を演出したり、反射させてキラキラ感までお手のものなのですから、私からしたら反則ですよ(笑)

 

そんな訳で、私には反射光の万華鏡に対するコンプレックスがあったのだと思われます。

 

そのうちの一つ、色の強さに対して克服出来たような気がして喜んでいるのです。

 

強い光源に向けていい偏光万華鏡なのです。

 

 

 

我儘な万華鏡

こんなに連投していると、上機嫌なのがバレてしまいお恥ずかしいですが、今日は冴えているのでしょう。こんな事を考えました。

 

私は万華鏡を作るにあたり、どんな見方をしてもある程度楽しめるようにというのを大前提としたオールラウンダーを目指してきた節があります。覗いた瞬間に心を掴みたいという欲深さもあったかもしれません。

ベストな環境は勿論、ベストでは無い環境も考慮してバランス良く仕上げる。そんな気持ちが先端のカバーに現れていたりします。

 

一応、こちらの狙っているバランスを知ってもらう為に、白い色の間接光で見ると良いですよと言ったり、白い壁の前に展示して貰ったりはしますが、光源に向けた方が好きという人もいますし、楽しみ方は人それぞれ。

 

覗いたら真っ暗け、何も見えないじゃん!

これじゃ万華鏡でなくて、真っ暗け鏡になりかねないという事で、自分の選択肢にはありませんでした。

 

しかし世の中には我儘な万華鏡というのもありますね。

細いスリットから強い光をピンポイントで入れないと見えないような暗〜い万華鏡。

斜め45度下位でオブジェクトを滑らせるように楽しまないと、目詰まりを起こしかねない万華鏡。

下に溜まっているオブジェクトを180度くるりと回して、じっと止まっていなければならない万華鏡。

光源は和蝋燭の炎しか許さず、作家が和蝋燭片手に近寄ってくる万華鏡まであるとか。

 

こういう我儘さが許されるのは、その正しい見方をした時の感動があればこそで、大して違いがなければ、あぁそうですかとなってしまいます。

 

わ〜という感嘆の声や、引き込まれて漏れる溜息があるからこそ出来る冒険でもあり、知らずに覗いた時とのギャップが大きい程、感動は大きいものになる可能性すら感じます。

 

そういった万華鏡の正しい見方には当然大きな意味があって、それがその万華鏡の肝、コンセプトや作家の考え方、万華鏡への向き合い方がストレートに出ているようにも思いますし、新たな万華鏡の提案でもありましょう。

 

私は側から羨ましげに見てるしかなかった我儘な万華鏡達ですが、私にもこの度近い感覚のものが作れそうなのであります。

だって普通に覗くと真っ暗けなんだもん。

 

でも光源に向ければ、今までに無い偏光色ですよ。

あまり変わらないんじゃ無いかって?

 

全然違うよー

据え置き

舌の根も乾かぬ内にというか、乾かぬ内だからこそ、幻の価格の据え置きを先程決定しました。理由は新作の見通しが先程立ったからでして、それを25,000円とするという形が綺麗だと思いました。

 

お金の事なんか考えたくないと始めたこの仕事だからこそ、価格設定というのは自分にとっては大切で、ホッと胸を撫で下ろしたところです。

後一日遅かったら、軌道修正は難しかったのかもしれません。

あやかし

こんなにご機嫌でブログに向かうのは久々かもしれません。

作りたい種類、ミラーシステムなど色々とあるのに、体は一つですし、進めても期待程の成果が得られなかったりと悶々としながら昨夜も何とか粘っておりました。

 

閃きでもなんでもないのですが、ふと思い立ってやってみた行為が、疑問を生みました。

え?どうしてこんなに鮮やかな偏光色を出すのだろう?

色んな理由を考えましたが謎で、偏光板の種類から勉強し直してみるかーと、その時は棚上げするしかありませんでした。

 

そんな事忘れてて本日作業を進めておりましたが、なかなかやはり期待程の効果は見られずに、半ば投げやりな気持ちでやってみた行為がミラクルを生みまして、素晴らしい色を作りました。

 

それは、自分が狙ってた色ですし、昨日に出来た謎の答えでもあったのでしょう。

 

これは新作となるし、一つの代表作となるなと直感しました。

仮の名称を「妖」としてみます。

今までの幻とどう違うのか?と申しますと、今まで万華鏡映像をスマホで撮るととても綺麗に撮れてしまっていた訳ですが、その通りの色と言えば分かりやすいと思います。

一言で言えば一ランク上の強い色。

じゃ、その仮称「妖」を撮影したらどうなってしまうのでしょう?

早速やってみます。

 

 

 

オンラインショップ

記念すべきオンラインショップ企画、第一回は本日5月1日の10:00にアップされます。

製作で徹夜、撮影編集で徹夜。

先程やっと準備が整いました。

Facebookのmirror cruiseのページをどうぞ宜しくお願いします。

 

本当はもっと厳選していい写真だけ載せたい気持ちもありますが、そういった時間が無いという事で、沢山の写真の羅列となっています。

ショップとしては却って良いのだろうとも思います。

 

幻の価格につきまして、価格の改定を行いました。今後製作する幻は、このような価格となります。

しかし、あまりに急な事ですので考えます。

 

対応が遅く、在庫があるように見えて、実は在庫切れというような状況も想定され

ご迷惑をお掛けする事もあるかもしれませんが、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

難航

昨日までC.Cを久々に作っていました。

時間はそこそこ掛けてしまいましたが、本当に楽しい作業でしたので、今日はちょっと欲張って、あと3本だけ作りたいと思いました。

材料は揃い、途中まで組み上がって、最後のオブジェクトを収めるだけの作業です。

経験を活かして、もっといい感じに仕上げられるだろうという期待とは裏腹に、全然決まりません。ソコソコの有効くらいの物なら直ぐに作れるのです。技あり位の出来も今日だけで100パターン位はあったのだと思います。

 

及第点では納得出来ない程のワクワクがありましたので、気持ちの良い一本!が欲しいのです。いや、一本でいいだろうと感じた瞬間は何度かありました。それでも、もう少し良くしようと試している内に、それは決して一本では無いと気付きます。少しずつ試行錯誤して技ありは量産できますが、結局決められずふり出しに戻します。

そういう作業を今日は何度繰り返したでしょう。

大変疲れてしまった訳ですが、一本も決められなかった自分を褒めたりしています。

向上心やわくわくが無くなったら、作るの辞めた方がいい。

なんてカッコつける事で、何とか自分を保っております。

 

本人でも作るのが難しい物に挑んでいるという事で、プライドを保つ事も出来ているような気もいたします。

明日からはテレイドを作ります。

 

納期

このところ制作ばかりで、全然撮影出来ていませんから、facebookの直販の方も暫くお休みとなってしまっております。

 

お待ち頂いている方には大変申し訳御座いません。もう暫くしましたら少し時間がとれて、直販出来るような体制が取れると思いますので、あと暫くお待ちくださいませ。

 

今一生懸命作っているのは、注文頂いている種類なので、出来たら直ぐにお送りしなければならないのです。

とはいえ、私は注文を受けると多少多めに作りますので、直販出来そうなものですが、お待たせしているショップに申し訳ないと、直ぐに送ってしまいます。

そんなこんなで、なかなか手元に残りません。

 

このような忙しさもきっと今だけかと思いますので、もうちょっと頑張ります。

 

このところの忙しさで、作りながら色々と考えまして、自分のペースをしっかり守るような動きを心掛けなければいけないなと感じております。

 

取り敢えず、今考えている事は、直販掲載のペースを決めて、それは最優先とする事。

 

例えば、毎月一日を必ず直販掲載日として、それは決定事項として、余裕があればその他の日もこちらで予告してから掲載しようと、そんな考えに至りました。

 

また、注文の受け方も、沢山の種類に渡る注文や、あまりに大量の注文に関しては、納期が長くなってしまう関係で、検討をお願いするような流れも想定されるのかな?と思います。

 

これは、私の性分によるもので申し訳無いのですが、お待たせしているというプレッシャーに耐えられないところが大きいのです。

 

こんな事を書くとプロ失格でしょうが、作り手というのは、やはりその時に作りたいものをワクワクしながら作るというのが、一番ストレス無く良い物が作れるような気がするのです。

 

正確に言うとちょっと違って、自由過ぎても私の場合マズいのですね。

程良いプレッシャーや評価が、更なる制作意欲を掻き立ててくれるような気がするので、それらの絶妙なバランスが大切なのだと思います。

 

今は、プレッシャーが少し大きくなり過ぎて、ワクワクを消しかねないなんて感じてしまいました。

 

 

あ、よくよく考えたら、約束を守れそうに無い自分が嫌な面も大いにあるのかも。早めにゴメンナサイしちゃおう。

 

そんな訳で、お待たせしてしまっている方々、納期ちょっと遅れます。

 

 

 

 

奇跡

新しい生活には何とか間に合ったという感じで

このところ、本当に忙しくなってしまいました。

 

とは言っても、お送りしなければならない案件が5こも6こもあれば、私の頭は混乱してしまい、あゝ忙しい〜となってしまうのですから、大した事でもないのです。

 

こんな時こそ、やっつけ仕事になりがちなので注意しながらじっくりと進めております。

 

時間が掛かるか?掛からないか?というのは、作品の出来、不出来とどのような関係があるのだろう?と真剣に考えれば、これはなかなかに難しい問題です。

ミラー組みに関しては調子が良い時には、短時間で綺麗に組めたりして、時間が掛かるという事はつまり、上手くいっていない場合でストレスばかり溜まりますから、時間を如何に掛けずに上手く作るか、という視点は、私にとっては割と大切です。

 

ただ、映像に対して、いつどのような動機でOKを出して決定するか?という事を考えれば、時間を掛けてこだわり抜いて、より良い判断に辿り着く事も大いにありますし、その中の学びが楽しかったりしますから、正直時間を掛けてしまいたくなる自分がおります。

 

私が最近作っているタイプは、最後まで試行錯誤出来るので楽しい分、時間も掛けてしまいがちです。

 

では、どのような映像となれば納得してOKを出せるのか?と考えれば、ある一定の合格ラインに達している、との判断による訳ですが、そのラインって何なのだろう?

 

通常は感覚的に決めている訳ですが、その中には実に色んな項目があったりします。

形、色、動きなどのような分かりやすいものもありますが、自分にしか分からないような現象が、例えれば柔道の技のように色々とあるのです。このオブジェクトなら、この技で決めようとか、いや こっちの技がいいかな?など

そんな検証をしていて、それが見事にハマって奇跡のようなシーンがある程度の頻度で現れるな、と判断出来れば、それは間違いなく一本!となって決定となります。

それを時間を置いて、何度も見直したりして、よし!一本だな!よし!などと見ては、時々

いや〜これは技ありだったなぁ なんてのが出てきて、またやり直したり……

そんな事をしているのですね。

 

どんな顔してチェックしてるのでしょうね?

きっと終盤になる程、ニタニタとしていると思われます。

 

 

 

 

 

ななつのこ

童謡「ななつのこ」に隠されたハリウッドを巻き込む壮大な謎に本日は迫ってみたいと思います。

 

手始めに、カラスはなぜ鳴いているのでしょうか?

山に7羽の子ガラスが待ってるから鳴いてると誤解しちゃってる方はいないでしょうか?

それは大きな勘違いです。

だって、それだったら「丸い目をしたいい子たちだよ」とならなければおかしいのですから。

つまり、7つというのは紛れもなく七歳の事なのです。

 

では、一緒に唄ってみましょう。

 

「カラスは山にー♪可愛い七つのこがーるからよー♪」

 

お気づきになりましたでしょうか?

子があると歌ってるかと思いきや、

実際にはコガールと歌っています。

実はこれ、俳優スティーブン セガールの子、七歳のコガールの事ではないか?とまことしやかに囁かれているのです。

 

皆さんがセガールと言う時のリズム、音程との一致率はなんと95.5%以上が見込まれる、このコガール

これだけの証拠が揃うと、これは単なる噂では無さそうです。

 

可愛い可愛いと言いながら泣いている、支離滅裂な殺人鬼に捕えられてしまったのが、七歳のコガール。

コガールからよ…と歌われてますから、ママも捕えられてしまっているのかもしれません。

 

きっと父セガールが慌てる事なく助けに来て、謎の拳法とその圧倒的な強さで呆気なく事件が解決することは、火を見るより明らかではありますが、殺人鬼のうたかたの高揚感を謳った童謡なのであろうという訳です。

 

さて、ここまで読んで下さった貴方でしたら、コガールの性別はもうお分かりでしょう。

アーチストは、風呂に入っている時に新曲が降りて来たというようなカッコいい事を言いますが、私に降って来たのはこんな下らぬ小噺でした。

夢を書き留めるように、本日しか書けないであろうこの小噺を一気に書いてしまいましたが、早くも後悔しております。

腰痛

実は三日前に片付けを張り切りすぎて、腰を痛めてしまいました。

 

もう何年も前から付き合って来た腰痛ですから慣れたものですが、思い通りに体が動かないというのは、やはり情けないし悔しい思いです。

 

こんな時でも、あまり無理しない程度に正しく動いていた方が治りが早いように思うので、取り敢えず片付けを続けております。

 

近日中に取材が入る予定で、といってもマスメディアでも何でも無く、友達にお願いしている通販の為の撮影でして、普段は敬遠するような策略あるイメージを、遊びも含めて作ってやってしまおうという感じなのです。

 

仕上がりましたら、どうぞ笑ってやって下さい。

華麗に舞うつもりでしたが、こんな様子じゃ

加齢の方で、老いぼれ姿をお見せする事になりそうです。

名古屋

今年の春は大忙しとなっていますが、4月7〜10日に名古屋の覚王山の展示に参加します。

 

思い付きで、初日に伺う事にして、チケットと宿泊の予約をしてしまいました。

 

取ってから、急に自信が無くなりましたが、取ったのですから行くのでしょう。

花の万華鏡展というような催しだったと思います。きっとコレを読んで下さっている方の方が詳しいでしょうね。

 

どのくらいお持ち出来るか分かりませんが、頑張ります。

 

多分、昨年作った自信作も少しお持ちすると思います。

 

思えば昨年は、ちょこっと展示しただけで、万華鏡愛好家の方に見て頂くような機会が少なかったように思うのです。

一般ウケなどお構いなしに、マニアックに作ったのが2022年という年でした。

 

何だ、昨年のかよ…なんてガッカリされずに、どうか見てやって下さいませ。

 

勿論、テーマが花ですので、それらしいタイプも作るつもりではおりますが、私の場合偏光を活かすこと、万華鏡として楽しめる事を重要視したいので、どれだけテーマに合わせられるか?は正直不明です。

 

思えば名古屋は、作り始めの頃に何度か催しに参加して、なにやら賞を頂いて、その流れでニューヨークの展示会に参加したという、思い出に残る地でもあります。

9.11のちょっと後だったと記憶してます。

 

本当に久しぶりの名古屋。食べ物も楽しみだがや。

 

今年の春は

最終日にやっとこさ確定申告を済ませまして、少しのんびりとしたいところですが、明日は娘の引っ越し。

車で東京に出るなんて何年振りだろう?

首都高の分岐や合流大丈夫かいな?

一方通行の標識見落とさないかな〜

普段、信号の少ない田舎道を、殆どブレーキ踏まないような気まま運転してるので大変心配です。

そんな訳で、地図を念入りに調べる事にしました。

 

都心は左程道が変わって無いのかな?

二十年程前の地図が割と使えそうな感じです。

これなら十数年前の我が家のカーナビも活用できそうです。

 

田舎の道は割と開発が進んで、ナビを困らせる事も多いものですから……

 

やはりお役所も優先順位を決めて、考えてくれてるんだなぁ

 

確定申告の際にも、お金の掛かるタイミングでキチンと控除してくれてる。

ニュースになるのは議員の馬鹿らしいやり取りばかり、そのくせ税金ばかり取りやがって!と文句ばかり言っていますが、

真っ当な仕事はニュースにもならず、直向きに地道に進めてくれているのだなぁなんて感じる日になりました。

 

レールから外れた人間ですが、最低限の感謝を忘れずにいたいものです。