細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

小林さん その2

花さんは、主に真鍮や銅でボディーを作ってます。オブジェクトは天然石、いわゆる宝石も最近は使う事が増えているのでしょうか?

https://item.rakuten.co.jp/g-vivant/c/0000000443/


天然石だと形のバリエーションが少ないから、難しいのかなー?と想像するのですが、そういった物足りなさを感じさせない、それを補う天然石の良さを活かして制作されているという印象です。


以前は、ビーズの穴が見えると変化が出て面白いとか、逆に興醒めするとかそんな話しをした記憶がありますが、その後どういう選択をしたのか興味があります。


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ゲスト紹介 小林さん

やっと万華鏡作家のトリ、小林さんの紹介となりました。


急に日程調整してもらって、ゴメンなさい。

全て佐藤さんがスマホチェックしないのが原因ですので、今度タイ料理でも奢って貰って下さい。



さて、かれこれ十数年前ですか?綾花さんが作り始めの頃、私のところまで噂が流れてきましたよ。


金属でシンプルに、素敵な万華鏡を作る腐女子が現れたって

こりゃ細野危うしだな


私だって必死ですから、物を見るまでは

「事と次第によっちゃあ 潰さなゃいかんか…」

なんて、意気込みでサングラスかけて偵察に行きましたよ。


見てみて直ぐに分かりました。

全然別物ですよ。

彫金の技術で、丁寧に大切に大切に作られていました。


アクリルの作品も、粗が見えがちな所までしっかり考えて、丁寧に作られていました。


大した腐女子が現れたもんだぜ!


私は親指を立てるのを我慢する事ができませんでした。


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当時、私は腐女子では無かったとのご指摘をいただきました。ありがとうございます。

しかし、噂なんてそんなもの。

どなたかが、本質を見抜いていたようですね。


佐藤さん その4

佐藤さんの万華鏡は、吹きガラスだから作るのは大変でしょう。


効率を最優先している自分が恥ずかしくなる事もあります。


ガラスは基本トーメイだから、処理も色々大変。並々ならぬ手間を掛け作品に仕上げているのです。それであの価格。頭が下がります。


透明とか白とか、明るいバックの万華鏡は難しいのです。ミラー組がバレるから。


時々、私にミラーの組み方とか教えて欲しいと言う人がいるのですが、

俺より佐藤さんに聞いた方がいいよと答えます。


短い3ミラーとか。私は嫌だ


そうそう、蛇足ですが

一昔前、2ミラーと3ミラーどっちが難しい?

というような話があって

店員さん曰く、それは2ミラーでしよ?

2ミラーってズレるとわかるでしょ?

3ミラーってズレてもバレないじゃん。


って話を聞いて、目ん玉飛び出て、テーブルから転がり落ちそうになった事があります。


3ミラーってズレてもいいんだー

私はそのように考えた事はありません。


佐藤さんも当然そうでしよ?



そんな時代もありました。


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佐藤さん その3

佐藤さんと私は共通点が多いと思っています。


まず、若手の男でしよ? っていつの話か


自分で言うのもあれですが、論理的に考えて、答えが早いところが共通点でしょうか?

だから、一緒に話すと話が早い。

アレがあーなって、コレはこうだからいけるでしょう。でもこうなるとどうよ?

コレはこうすれば、まずいけるでしょ

ココだけはやってみないと分からないっす。

だね。


こんな感じです。逆に違うところは、オブジェクトの数です。


もういっその事、お互いそれを極めましょう。

佐藤さんは、世界一オブジェクトの数が多い万華鏡を。

私は、オブジェクト1つだけの万華鏡。


もうその準備はできています。


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佐藤さん その2

佐藤さんに初めてお会いしたのは20年位前?

イベント会場で販売している所に来てくれて、まだ学生だったのかな?

卒業製作かなんかで、ガラスで万華鏡を作ってると聞いた覚えがあるのだけど。


この記憶は正しいのか、今度教えて欲しいのです。



若手だった我等も、すっかりベテラン組になったように思います。


その割に、飽きずにずーっと同じの作ってるような。

お互い様ですが


https://item.rakuten.co.jp/g-vivant/c/0000000293/


あ、そうでもないか…ちょっと変わってた。


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ゲスト紹介 佐藤さん

スケジュール確認したら、佐藤さんを抜かしていた事に気づきました。


佐藤さんは、こういうの見ないですから問題ないでしょう。


今回のゲスト依頼の時もそうです。


あれ?お返事ないなーとは思ってました。

そもそも遠いですし、気にしないでいたんですが、あまりに生命反応が無いから、だんだん心配になってきました。コロナもあるしな…


とうとう電話をする事にしました。


「もしもーし」って、なんだ生きてるじゃん。


「メッセージ見てませーん」って…


でも話してみたら、なんかいいタイミングみたい。

「この日がベストですねー!」って、


えー!もうスケジュール組んじゃってるんだけど…



佐藤さんは、超マイペースで答えを出すのが早い方です。

でも、大丈夫。俺もだから


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兼古さん その4

もう最後ですから、率直に書いちゃいますけど

最近の長いタイプで地味目のグワァ〜ンってなるのと、やけにキラキラってしちゃうのありますね?

彼らを見てみたいのです。


出来れば、多めに作ってきて欲しいなー



あっと、忘れるところでした。

全体に白く淡いタイプ、前拝見した時ビックリしました。


あれ程の白い世界は見たこと無いような…

ミラー組もとてもきれいですね。



今度ちょっと、ミラーの組み方教えて貰おうかと思ってますよ。


お会いした事も無いのに、夜のせいで段々と図々しくなって参りました。


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兼古さん その3

兼古さんのように、バランスよく展開される方は、小洒落たウッディなショップとかやりそうと思ったら、長浜でショップもされてるんですよね。


しかも、万華鏡の専門店に長年お勤めされていたんですから、意識が高いのは当然でした。


ゲストさんの内、半数は専門店にお勤めされていた方となりました。

やっぱ、万華鏡愛が強いのでしょうね。

そして、それだけでなく、冷静に客観的な見方が出来る。


何が売れるか?というバランス感覚が鋭い。


価格を抑え気味なのは、経験からなのか、片岡さんのせいなのか、是非お聞きしたいところです。


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兼古さん その2

作品はよく存じています。


https://item.rakuten.co.jp/g-vivant/c/0000000439/?p=1


フラワーポッドはキャッチーですね。見たら忘れません。


正直、インテリア性を重視した可愛らしい、そして短いタイプって期待外れの事が多いので、私はあまり手に取りません。

でも、可愛らしいだけでなく、万華鏡の部分もしっかり作ろうとされてるんだなーと感じた記憶があります。


それでも、やっぱり私は長いタイプが断然好きです。

最近SNSで拝見するタイプとか、かなり気になりますね。


長浜にお住まいということで、ダメ元でしたが、お声掛けさせていただきました。

そして、まんまと丸め込み、半ば強引にここまで漕ぎ着けたのです。


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ゲスト紹介 兼古さん

兼古さんというより、Glass Nique工房さんと書く方が分かりやすいでしょうか。

グラス.・ニクエ工房ではありませんよ、

それだと、エと工の見分けが難しいですもの。


グラス・ニーク工房さんですから

でも、どうしても心の中で小さなエを入れてしまう自分がいます。


今回は、DMに記載するのに長くなってしまうので、勝手にお名前にさせていただきました。


そう、兼古さんに質問があります。

お会いした事はあったでしょうか?


最近、SNSにて某昔館専門店に長年お勤めされていたと知ったのです。


きっと大変お世話になっておりました

今更ながら感謝申し上げます。


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香川さん その4

なんだかんだ、香川さんの事を知らな過ぎるので、勉強してきました。

指先が熱いです。


クラウドファンディングしてたの香川さんだった!とか、山◯さんのプ◯養成コース出てるんだーとか、基本的なところは押さえられましたでしょうか?

いや、特別枠のプロ妖精コースも存在するという都市伝説も聞いたような…



兎に角ですね。未来ある、万華鏡作りに真剣な若い作家さんといろいろと意見交換してみたい、また新しい世の中を色々教えて欲しいと考えた訳です。


香川さんが、その背中にこっそりと隠している羽で、これから世界に大きく羽ばたいていく姿が見えるようじゃありませんか?


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香川さん その3

香川さんとTwitterなどのSNSで繋がったのが先か、vivant さんでの個展を決めたのが先か忘れてしまいましたが、どちらも最近の出来事です。


個展の打ち合わせの為、vivant さんに伺うと、これを見て下さい!と香川っち推しの男性が目を輝かせます。


あれ?と思いました。

今までのファンシーな感じじゃないなと

ベーシックな物を、実直に作った作品でした。


私は彼女の真剣さを垣間見た気がしたのです。


https://item.rakuten.co.jp/g-vivant/c/0000000461/


◯◯過ぎる××  なんて、話題になりやすいから よく使われるフレーズですけれど、

◯◯のイメージばかりが先行して、本人を苦しめる。というある意味羨ましいような話も聞いた事があります。


作品に色がつきすぎて、本来の評価が見えづらくなるんですね。


香川さんは、そういったイメージと上手く付き合いながらやっていきそうなイメージだけど…


知りもしないのに、イメージだけ膨らませ過ぎました。


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香川さん その2

どの業界にも、マスコット的?アイドル的な存在の方がいるものです。


この万華鏡界にもそのような存在の方がいらっしゃるように思います。


私が始めた頃は、あや子さん。

個人情報保護法を鑑み、苗字は伏せます。

当時、この業界は小さかったですから、あや子さんの時代は長かったように感じます。


業界もだんだんと大きくなり、新しい方も徐々に増えてきましたが、あや子さんは驚くほどの美魔女ぶりを発揮し、なかむらその座を譲らなかったのです。


次なるアイドルは☆のつく方だったように思います。


あ、これやっていくと私が抜けてるわよ!なんて苦情が来そうですので、ここまでにいたしますが、


正に今、某プロデューサーが、この業界のアイドル的に売り出したい!と考えているのが香川さんではないか?と思うのです。


その気持ちは私にもよーく分かります。


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ゲスト紹介 香川さん

万華鏡作家としての香川さんをお迎えしたつもりですけれど、香川さんはvivantさんにお勤めでしたね。


なんとも変な感じです。


香川さんにお会いしたのは2〜3回?

キチンとお話しした事無かったかもしれません。


とにかく香川っち推しの、色黒の男性の豪引な紹介で、香川さんをしっかりと認識する事になったのでした。


当時は、若い方が可愛らしい作品を作ってるんだなと、そんな印象でした。


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かたおかさん その4

あまり存じて無いのに、イメージと妄想で勝手に書いてしまっている感がありますが、万華鏡の話をしていなかったですね。


私 今ネットで勉強してきました。

サイズ的には、ちょっと小さめなんですね。

私の選択と近いように感じました。


小さいタイプというのは、キチンと考えて作らないと、粗が出てしまうものですが、そういうのを感じさせないですね。流石です。


そのサイズでステンドで雪の結晶…

これは間違い無いですね。


それぞれにテーマがハッキリしていて、本当に上手だと思います。


お会いして、作品を拝見しながらお話しするのが益々楽しみになってきました。


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