細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

エイコーンズを終えて

お越し頂いた皆様、高林ヘルパーズの皆様のお陰で大変良い企画となりました。

心から感謝申し上げます。


今回は記念すべき第1回目

高林さんのお知り合いが次々と見えて、そんな嬉しそうな高林さんを見るのも嬉しいという工房展ならではの光景。やって良かったなー大成功だったなーと思います。


万華鏡愛に溢れた方々も来て下さり、よ〜く見て頂けましたね。


そして、私もよ〜く見ました。

購入しようという目で見ると、普段とは全く違う見方になりますね。より厳しくなりますし、良し悪しだけでは無い、何というか愛情?愛着を感じるか?自分らしいか?とにかく、しっくりくるかどうか?そんな基準も生まれてくるように思います。


あ、私は普通では無いのかもしれません。

私は、選ぶという行為がどうも好きらしく、長い時間かけて楽しもうとする節があります。

自分がどんな基準で何を選ぶのか?そういう事に異様に興味があるのです。自分探しの旅をいまだに楽しんでいるのでしょう。


まぁ兎にも角にも、真剣に万華鏡を見ていく中で、今までお客さんが掛けて下さった言葉の意味などが理解できたりして、そういう事も楽しかったりするのです。


今回の私の発見は、ミラー組みの優先順位です。大きく分けて

角度の正確さ

隙間や傷、埃など無い繋ぎ目の綺麗さ

という二つの要素があると思いますが、私は角度を重視する性分だという事を再確認しました。

勿論、両方大切な事で、誰でも両方考えながら組む訳ですが、私は綺麗さを多少犠牲にしても、角度を守りたい。そんな性分です。


見回してみて、私と同じ感覚の人はいるのかな?と思うと、割と少ないのかも知れないな?と思いました。


違っていたら申し訳ありません。

私と同じ感覚なのでは?と思う方で思いついたのは、中村明功さんとチャイハナ工房さん。

ちょうど昨日やり取りがありましたので、そんな事を考えたりしておりました。


話が脱線してしまいましたね。

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