細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

三女

一月ぶりの仕事をやり終えて、やっとペースが掴めてきたようで一安心しております。

 

開催中の三人展は予想通り、いや予想以上に色々と良くて、色んな事を書きたいと思ってしまいますが、自己規制しがち。

 

兎に角色んな事を感じ考え、自分なりの答えが分かったものもチラホラ。楽しい時間を過ごしました。

 

規制をかけた上で、やはり書きたいのは香川さんの急成長、なんて書くと偉そうですがってなっちゃう程の研ぎ澄まされ方をしていました。

正直、万華鏡作る人30%くらい減るんじゃなかろうか?

 

皆さん人生において挫折ってあるかと思います。続けてきた事を辞めてしまう理由って大抵、とても敵わないという人に出会って打ちのめされてしまう。

 

そうなってしまうんじゃ?と心配する程に、どストライクを、色んな球種で投げ込んでる感じ。

これは並々ならぬ熱意、覚悟、努力、研究、評価、改善の繰り返しが余程上手くいかないと、こうはならないのでは?

 

少し大袈裟かもしれませんが、幾つもの素晴らしい点が見えて、中には完璧に成立してるというような感想を抱くものも。凛としていました。

 

他人の言い訳を許さない程の、ど真ん中を射抜く感じが、彼女の強さなのでしょう。

それに何より、ステンドグラスという手法が彼女にとてもマッチしているよう。あんなにシュッとシンプルに作られたら敵わないんじゃなかろうか?

 

三人展は木曜まで、打ちのめされたい猛者にお勧めします。