細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

ミラー切り

ついでですから、ど真ん中にミラー組みの事を書いてみようと思います。

 

先ずは切る所から、最近は切り口が綺麗に切れるタイプも出回っているようですし、ミラー切り専用の台?も売っているようで、私もどこかで見た事があります。

使い方を聞いてみると、型を用意して角度を合わせてなにやら難しい手順で切るらしいですね。

 

私には難し過ぎます。型はいくつ必要になるのだろう??

 

私はミラーの寸法に関してそこまで神経質では無いようです。要は真っ直ぐに切れて、自分の癖を知っていればいいのかな?寸法は一応決めてありますけれど、作りながら微調整などしていきます。そして私の場合効率を重視しますから、ミラーの無駄が出ないように切りたいし、上手く切れなかったら、違う部分で活かすような、違う種類でも同じ寸法となるような組み合わせなど、出来れば考えたいのです。

 

例えば3ミラーのスクエアの短い辺は、3ミラーの5ポイントでも使える寸法だったりします。

 

多分私のミラー切りで、他の方と一番違うのは、断面が斜めになるように切っている事なのかもしれません。

だから、垂直に切るようにしてあるカット台は私にとっては大変不便です。

 

これは、直角に組む事が多いからだと思うのですが……

 

それと、切る手順がどうやら違うようです。

私はミラーに対して、無駄が出ないように普通に切ってるだけなのですが、切り終えた写真を見せたら、え??と驚かれた事があります。

 

無駄になるのは、ミラー長に対しての上下2〜3ミリと最後の端材。最後も端材とならずに使える寸法で残せれば最高です。

だから、端材入れとしている弁当箱大の箱は2〜3年貯めてもまだ余裕があったりします。

 

ミラー切りだけで随分と長くなってしまいました。