先程テレイドスコープを仕上げまして、なんとまぁ四ヶ月振りにテレイドを作ったという事らしいです。
こんな年はあっただろうか?
コロナ禍で万華鏡を見て頂く事が難しくなり、新作の幻研究に明け暮れておりましたが、やはり研究は時間の掛かるものです。
楽しいのは良いですが、製作本数と反比例してしまう面もあるのは事実です。
理想が高くなるほど、なかなか及第点に至らず、時間が掛かってしまう。
効率を優先する私が、このような事態となる事はある意味悦ばしい事で、必要な事なのかもしれません。
10月には仙台で、万華鏡を大切に使っている御三方と、四人展をする予定です。
これくらいの自分でなくては申し訳ない。
コロナ禍で万華鏡どころではない事も予想されますが、それでもいいのです。
多分いま、四人の作家がそれぞれにもがきながら新しい世界を作ろうとしている。
それが尊いのだと思います。