細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

旧作 Sシリーズ

新作を、作品の評価で値付けをする試みを始めてから、価格の高い設定のものほど売りやすくなったのは、ある意味大成功で、作家のモチベーションにもなっているのですが、

正直、低めの価格の物や旧作に、もう少し目を向けて貰いたいという気持ちが残ります。


それこそ、実際に見て頂ければ話は早いのですが、なかなかそういう訳にもいきませんね。


今回はSシリーズについて書いてみます。

最近のSシリーズはレベルが上がっていると自負しています。

何が変わったかと言いますと、何もかもが変わったという事かもしれません。


実は素材も変えましたし、オブジェクトのサイズ感、形などなどです。


一時期からだんだん派手になってきていて、それを望んでいた自分もいた訳ですが、それは新作の方で活かす事として、Sシリーズはもう少しシンプルに、キレイなシェイプやダンスに特化して作る事と決定したのが、つい最近です。


派手さや、色の多彩さでは新作と比べようもありませんが、それを敢えて狙っていないのですから、比べる意味はありません、


上品にまとまりあるシリーズに進化していると自分では評価しています。