細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

未定

書く事を決めていないのに書き始めるというのは初めての事です。


私は本来言葉が苦手ですし、考えが纏まらない事も多いのです。苦手というよりも嫌いなんでしょう。言葉にした途端に単純になり、何だか嘘くさく感じてしまうのです。

考えが纏まらないと伝わりやすい言葉が書けないものですから、悶々と考える事になります。


人は言葉で考えると言いますが、私の場合は少し違うように感じて生きてきました。

図形やウニョウニョとした抽象的な物でパズルをしているような感覚とでもいうのでしょうか?

最早それは考えているという行為とも少し違うのかもしれませんね。

しかし、それらが何となく調和して、美しいと思えたところが私にとっての答えとなります。


何のことやらさっぱりでしょうが、そんな行為と万華鏡の映像とは共通点があるように感じています。

私が万華鏡を作る意味とはそんなところにあるのかもしれません。

自分の内にある美を表現する為に万華鏡を用いているのでしょう。自分の言葉の稚拙さにウンザリしますが


一期一会の物で表現するというのは、何とも無責任で卑怯な感じさえしますが、それが自分らしい答えなのだといっても良さそうです。