細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

お待たせ致しました。

もう100日以上も放置してしまいましたので、もう待っている方もいないでしょうが、またボチボチ書いていけたらと思っています。


この空白の間、暇していた訳ではありませんで、割と真面目に研究を進めていましたので、レパートリーはかなり広がり、それぞれにレベルが上がっているかな?と感じています。


根本的な事では、グリセリンからオイルに移行した事で、良い影響があるようにも感じます。


さて、最近気付いた事ですが、私の万華鏡や万華鏡作りの特徴について。

普通の方とかなり違う点は、それぞれの万華鏡なりに一番狙っているのは、そこで起こる現象なんですね。

その現象を作るために、こういうシステムで、というのが何パターンもあって、毎度それで悩む訳です。どの現象がこのスコープを一番活かすだろうか?と

勿論イメージがあって予め狙うのですが、果たしてそれがベストだろうか?とかなり幅広く検証して、最後は少しでも良くしたいと、色んな事を試す訳です。こだわり過ぎたら本当にキリが無い作業で永遠に完成しません。

しかし、そんな小さなこだわりが大きな違いになるのも、偏光万華鏡の面白さだと思いますから頑張れるし、そうせざるを得なくなるのです。


仕事として、効率良く作るのです!と言っていたのは遠い昔。今や世界で二番目くらいに時間を掛けて試行錯誤してるんじゃなかろうか?


少なくとも一番では無いと思われるので、このような表現となりました。少し大袈裟だったかも知れません。

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