細野朝士の万華鏡よもやま話

ときどき書きます

幾何学

なんてタイトルにしましたけれど、そんなに詳しい訳ではありません。

というか全く知らないのかも。調べようともしませんから、理解してるかどうかも分からない程。

ですから、私の言う幾何学とは、規則性のある図形やその法則という位の意味で使っています。


少なくとも万華鏡の基本は、鏡を使って幾何学模様を作るところにあると考えています。

ですから、ミラー組の精度に対しては、最低限の配慮が無いと、最早それは万華鏡では無いのでは?と思うのです。

完璧じゃ無いとダメなんて言うつもりは無いです。

そんな事は到底無理なんですが、今ある技術で出来る限り配慮していきましょうよ。

私も頑張ります。


大量受注、儲け主義、技術不足、目の衰え、作り手やチェック担当の変更。この様な理由によって、急にミラー組みが疎かになる事はありがちな事で、

それは業界にとって決して良い事だとは思えないのです。

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