最後はファッションです。
自分のプロポーションにフィットするか?似合うかどうか?組み合わせなど、試着しないと買うのが難しいと思われた衣服でさえ、今やネットで買う時代になりつつあるのかもしれません。
詳細な採寸表示、サイズ交換や返品対応などしっかりと整えなければならないでしょうが。
思えば、ニッセンやセシールなどカタログ販売は以前からあったのですから、当然といえば当然でしょうか?
私も先日こだわりブランドを少し調べた時がありまして、オークションやメルカリなどまで見ると、割とお手軽に購入できる事を知りました。
こんな時にはダメ元で、そのブランドを知る目的という場合もありそうです。
ついでに自分の万華鏡も調べてみると、20年も前に作ったような物がソコソコの価格でやり取りされていたりもします。
大丈夫かいな?ちょっと心配になります。
内部写真を見る限り、あちゃーという程の物は見かけておりませんが、誰がどのように紹介するか分からないのですから、やはり一本一本しっかり作らなきゃいけませんね。
ネットで買われていくという現実は、ある程度受け入れざるを得ない時代ではありますが、それは信頼の上に成り立つものだと考えれば、喜ばしい面もあります。
しかし、その上にあぐらをかいてしまっては、作り手の仕事は、画一的に、ソコソコで良くなり、向上心は芽生えづらくなるように思います。
私としては、毎回毎回自分なりに更に良くする為に努力を続けたいと思っておりますので、どこかで直接見比べていただける事が、やはり嬉しいのです。